コンスエグラの川のほとりでごはんを食べる【スペイン旅2023】
どこでごはんを食べるか、
優柔不断なわたしたち親子はいつも迷うのですが、
コンスエグラの町を歩いてみても、なかなか適当なレストランが見つかりません。
このお店開いてるのかな?
え、誰もいない。
大丈夫なのかな・・・
違うところ探そう。
という感じで、思い切って飛び込むことができません。
観光客が多い町だとそれなりにどのお店も人であふれていて入りやすいのですが。
アパートメントホテルのオーナーのマリアさんがチェックインのときに、「川沿いのレストランは夜8時にオープンするわよ!」と言っていたので、結局、川沿いのお店に行ってみました。
川沿いの遊歩道(公園?)は想像以上に活気にあふれていました。
ところどころにお店があって、テラスにはたくさんの人が!
飲み物だけで話をしている人が多い中、食事もできそうなお店に入ってみました。
ハンバーガーとサラダを注文。
いろいろ食べてみたくてもボリュームが多いのでさくさんは注文できないのが悲しいです。
夜になるとテラスに人が集まります。
ちゃんとした店舗のお店というよりも海の家みたいな感じです。
川沿いの遊歩道からも風車が見えます。
そして、さきほどから「川」と言っているアマルギージョ川がこちらです。
ほとんど水はありません。
流れもありません。
側溝レベルの水量です。
が、この川、昔大雨で氾濫し、コンスエグラの町は洪水で大きな被害を被ったことがあるのです。
20年以上前にこの村を訪れた時に知り合ったアントニオが
「あんな小さな川なのに、氾濫したことがあるんだよ。ほら、ここに水害の記録があって、ここまで水が来たんだよ」と町の一角に記された災害の記録を見せてくれたことがありました。
それがどこだったのか、今回は見つけられなかったけど、この川とコンスエグラの町にはそんな歴史があるのです。